【読書記録】死ぬこと以外かすり傷 箕輪厚介
最近よく目にする箕輪厚介さんの著書です.
かなり熱意がある書籍で,本を読んでいるだけで熱量が伝わってくる書籍です.
漫画バージョンも出るそうで,僕も読んで参考になる部分がありましたので,おすすめです.
この書籍の内容を簡潔に書くと『なんでもやってやろうぜ!!失敗ぐらいで人は死なないぜ』って感じの内容です.
死ぬこと以外かすり傷 メモ
30 代の営業マン向けのビジネス書みたいに、ザックリとした小手先のマーケティングから作った本は売れない。 その営業マンはランチに何を食べるのか。唐揚げ定食なのか、コンビニ弁当なのか。特定の誰かを自分に 憑依 させるかのごとく、そこまで徹底的に想像し、その一人の人生が変わるようなものを作る。
この時代は誰にでも当てはまるものには人気が出ない.誰かに届けたいという思いが人を動かしていく.
上司に許可を求めながら歴史に名を残した人はいない」
ある程度自分の判断で行動を行い,責任を自分で取るようにすることで結果を残す.リスクを取れない奴には大きんなことを成し遂げる事はできない.
自分は何者で、何がやりたくて、今何をしているか。自分という者が激しく問われる。
自分が圧倒的に熱量を注げるものに取り組む.何か結果を残すためには自分が何者か理解していないといけない.
もはや人はお金では動かない。夢を見させられる言葉と実行力、そして何より本人が楽しそうにしていることが大切
お金の価値がなくなってきている今,人は自分に夢を見してくれる人を求めている.
「多動力」というのは、あれもこれも手を出す力のように思えるが全く違う。自分にしかできないこと、自分がワクワクすることだけを選び取る力
ワクワクするものを探るために色々なことに挑戦する事は必須.しかし,そこで見極めていく事はもっと必要になる.
大事なことは、行動するかどうかだ。それだけが道を分ける。 落合陽一も前田裕二も佐藤航陽も毎日誰よりも行動している。他の 30 代と持っている情報や知識が違うのではない。命を燃やしながら走っているのだ
頭で考えるだけでなく,実際に動けるかどうか.失敗しても修正方法を考えながら行動を続けるようにする
本を読んで
何かを成し遂げるためにはリスクを取らなければいけない.そのためには,考えることと行動することを同時に成し遂げていくこと.自分を含め,多くの人は考えすぎて動けなくなっている.更には本当に自分がしたいことがわかっていない人が多い.
タイトルの通り『死ぬ事はかすり傷』で人生は一度しかないので,ワクワクすることを必死にして,結果を残していくしかない.