【仕事をしなくていい時代】仕事を仕事と思わない時代が必ずやってくる
前回の記事でも少し書きましたが,仕事をしなくても良い時代がすぐそこまできています.
では,何故その時代が来るか様々な情報をまとめて考察していきます.
生活コストが激減している
衣・食・住にかかるコストが近年では激減しています.それは何故かというと産業革命による機械化やAIによる自動化が影響しています.
産業革命以降,本当に必要な仕事というものは激減しています.様々な営業活動も生活に直接影響を与えていません.
生活に直接的に影響を与えているのは,第一次産業と言われるものだけだと思っています.第一次産業についてはWikipediaを参考にしてください.
しかも現代では,この第一次産業でさえ機械による自動化や遺伝子組み換えの成功により,昔ほど栄養素を取ることが環境に左右されなくなってきました.昔は人が生きるために必要なカロリーというものを保持するのに非常に苦労していました.当時と比較すると現在は生活に必要なカロリー単価は非常に安価なものになりつつあります.
身に纏う洋服であっても,日本ではユニクロやGUなどのファストファッションがあり,昔と比較しても良い素材のものが安価で手に入る時代です.
このように考えると,生活のために仕事をしなくても良い時代がすぐそこまできています.生活が保証され,生活のために仕事をしなくても良い時代になった時にあなたは何をするか?
生活のための仕事を投げ捨てて,好きなことをしますよね?
この好きなことが現代では,もはや仕事になりつつあるのです.
ネットを活用できる時代
ネットを活用して,自分の好きなことを晒す.それだけで,自分と共通の趣味を持っているニッチ(ごく一部の人)たちを簡単に繋がることができます.そして,その人たちが自分の周囲の人たちを巻き込み,自分の与える影響力というものがもっと大きくなっていきます.
その第一人者がYouTuberのヒカキンなどと言った人たちですね.
僕もYouTubeを見ることがありますが,中には元々は会社員でそれなりの地位を持っていた人が自分のしたいことをするために,YouTuberに転身することもあるそうです.
これまでは,リアルな繋がりしかなく.周囲の人たちに合わせてくることが当たり前になっていました.ネットの出現により,自分の好きなものだけを見ることが可能になった.その結果リアルな世界での繋がりでは孤独になっています.会社で横に座っている人がどのようなことが好きで,自分と全く違う価値観を持っていることが当たり前になった.その結果,好みや生き方が凄まじい勢いで細分化されています.
しかし,ネットがあることで,自分の好きなことをオンライン上で共有できる仲間を見つけやすくなっていることも現実です.その中で,好きなことを共有できる人たちと何かを成すことも簡単になっている.こうなると仕事を仕事と思わなくなる時代が確実にきます.
ネットの登場によりメリットのみでなく,もちろんデメリットもあります.
それは,時代の流行廃りが非常に速いスピードで変化していくことです.例えば一時流行っていたタピオカも一年と持たずに廃れつつあります.この時にうまく対応していけるかどうか.それがこれからの世界を生き抜くことができるかどうかを左右します.
新たな時代が来るときに必要なこと
ここまでに仕事が仕事と思わない理由を挙げてきました.ここからはその時代が来た時に必要なことについてです.
自分の好きなことを見つけること
好きなことをして,生きていく世の中になっていく時代が来るのに,自分の好きなことがわからなければ,元も子もありません.しかし,多くの人が『あなたの好きなこと』を聞かれても答えられないと思います.常に自分の好きなことは何かを考えながら行動することこれに尽きると思います.
今の自分が好きなこと,夢中になれることを明確に伝えることができ,それに対してしっかりと取り組むことができれば,今すぐにでも,自由な仕事人になれると僕は思っています.
自分の好きなことがわからないという人に一つアドバイスを送るならば,もっと色々なことに挑戦することだと思います.挑戦した結果,違うと思えば止めればいいと思います.それが柔軟性になり,自分を知る最速の方法だと思います.
うまく好きなことを切り替えていくこと
時代の流れが早くなっている今,好きなことや時代の流行もあっという間に変わっていきます.その時に重要なことは『適応』できるかどうかです.
先ほどの好きなことの見つけ方の中でも書いたように,いろいろなことに挑戦する,そして向いていなかったり,違うと思えばすぐにやめること.ここでやめれるかどうかがこの先を左右していきます.ここまでやったからとりあえず惰性で続けてしまう人が多いです.すっぱりやめることができるかどうか時代の流れ,自分の思いに素直になることが流れに取り残されない方法です.
進化論で有名なチャールズ・ダーウィンの名言にもあります.
It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change.
(生き残る種とは、最も強いものでも、最も知的なものでもない。変化に最もよく適応したものである。)
これまでも,これからもずっとこの理論は続いていきます.
その時々に合わせて,柔軟に対応していくことで時代に取り残されずに有意義な人生を送れると思います.