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10年目の理学療法士による考えや日頃の気づきなど

常識を疑え!!

 

今回はタイトルの通り常識を疑う必要性についてです。

 

 

社会人では車を持って当たり前。
 
結婚したら家を買うのが当たり前。
 
生命保険には入るのが当たり前。

社会人は会社で働くことが当たり前。

 

 

こんな常識(当たり前)に囚われていませんか?

 

 

 

 もっと身近な例であれば,信号は守りましょうなどですね.

 

 

もちろん時と場合によっては守らないといけないルールはありますが,

 

 

元日本代表監督のトルシエは,日本人があまりにも信号を守っている風景を見て驚いていたそうです

 

 

 

そして「こんなにルールに則っている日本人では世界では勝てない」と嘆いていたそうです.

 

 

常識を疑うためには常に違和感・疑問を抱かないといけないのです.

 

 

ただ闇雲に常識を疑うのではなく,その背景も知って疑う必要があります.

 

 

 

先ほどの例をとってみましょう.

 

 

何故信号は赤の際に止まらないといけないのでしょうか?

 

 

信号機の発端は1865年のロンドンと言われています.

 

 

当時歩行者が道路を横断している際に馬車に轢かれる事件が頻発していました.

 

 

この事故を防ぐために作られたのです.

 

 

つまりは信号機というものは,強者(馬車)から弱者(人)を守るために作られたのです.

 

 

自然界の世界でもそうですが,弱者は強者がいない時に餌を蓄えないと飢え死にしてしまいますよね?

 

歩行者信号の前で,周りに車が全くきていないのに待っている人を見ると愕然としてしまいます.

 

 

もちろん自分が強者の立場(車)であれば,絶対に信号は守ります.

 

 

信号機は弱者の安全のために作られたものですが,常識というものは誰かが得をするために誰かによって作られていることも多く存在しているのです.

 

 

更に常識を疑えない人というのは,誰かの作ったルールを疑うことなく,生活しているのです.

 

 

もちろんそれが幸せだと感じる人もいると思いますが,それでは,いつまで経っても誰かの言いなりになってしまうのがオチです.

 

 

自分の人生を少しでも良くするためには,自分の身の回りにある常識を徹底的に疑ってみることも必要だと思います.

 

 

以上今回は常識を疑うことについてです.

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました.