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10年目の理学療法士による考えや日頃の気づきなど

『時間革命』 堀江貴文

 

今回は堀江貴文さんの『時間革命』の内容についてです.

 

 

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時間革命 堀江貴文

 

日頃から「これは自分時間? それとも、他人時間?」と習慣的に自問してみるといいだろう。

 

この本を読んでから自分時間か他人時間を考えるように心がけるようにしております.

 

そして意識してみると,僕の過ごしていた時間はほとんどが『他人時間』でした.

会社で働いている人は明確な目標を持っていない人以外は,ほとんどの方が『他人時間』を過ごしていると思います.

 

 

人のことを恨んだり妬んだりするのも、やはり「他人のために時間を使っている」という点では変わりない

 
周囲の目を気にしたり,他の人の悪口を言う時間はもったいないのです.
他人の悪口を言うことは,その時間をその人のために使っているのと一緒なのです.
『愛情』の対義語は『無関心』と言う言葉があるように,その人のことが気に食わないなら,無視することが一番良いのです.
 
また他人の悪口を言うことで,自分も言われているのではないかと気にしてしまうこともあります.その結果,周囲の目を意識して,何も行動を起こせなくなることは自分の時間を他人に操作されているのと何ら変わらない状態なのです.
 
 

悩むのは、何か決まった問題に対して前向きに解決策を考えるのとは違う。本当は「こうしたい」という自分なりの答えがあるのに、ロクでもない「プライド」や「自意識」が足を引っ張っている状態なのだ

 

悩んでいる時というのは,おそらくほとんどの人が答えは決まっているが,自分のプライドや周囲の目を気にして,答えを出しきらずに行動に落とせないのです.これは他人時間を生きているのと同じなのです.

 

「自分にとっていちばん大切なことは何か?」

 

この本を読んだ中で一番心に刺さった言葉です.

 

これを読んだ時は,この言葉に対する回答はすぐに出ると思いました.

しかし,意外と一番となるとわからない自分がいました.

 

おそらく多くの人がはっきりと意識できていない部分なのだろうと思いました.

自分の状況に合わせて,ここをはっきりとできるかできないかで,人生を有意義にできるかどうかが決まってくるのでしょう.

 

何のために働いているか?  単純に言えば、「暇つぶし」のため

 

本当の問題は、それを埋めるための「やりたいこと」があなたにはっきり見えていないことなのである

 

これは上の文章にもつながってきます.

自分にとって一番大切なことがはっきりとわかっていれば,どんな環境であっても仕事が労働にならないのです.

 

やはり,一番大切なことがわかっていないから,自分の時間を搾取される働き方になってしまうのです.

 

「いつか映画監督になってみたい」「時間ができたら世界一周したい」「実績を積んだら起業したい」――そんなものを「夢」と呼んで、自分を

 

ダマし続けることに、何の意味があるのだろう。やりたいなら、やればいい。いますぐに、だ。  意味があるのは、「短期的な目標」だけである。それを立てた1秒後には行動を起こさざるを得なくなるような目標でなければ、そもそも意味がない。 「今日から 30 日連続でブログを書く」 「10 日後に体重3キロ減を達成する」 「1カ月後に会社を辞めて起業する」  こういう目標には価値がある。あなたの行動にさらなるドライブをかけて、より「ハマる状態」をつくり出してくれるからだ。  ポイントは、達成までの期限が短くて、かつ、達成の基準が明確であることである。そうでなければ、目標なんてストレスを生む害悪でしか

 

『夢』を語ることは誰でもできる.

それを夢のままにしておくのか?それとも実現できるのか?

夢のままにしてしまうことは,失敗したらどうしようというプライドが邪魔をしているだけです.

思い切って周囲に公表して,実行することが『夢』を『現実』に変える唯一の方法だと思っています.

 

僕はこの本を読んで,内容はさておき30日間連続でブログを続けることを決めました.

 

その継続した自信がこれからの自分につながる.また,ブログを書くことで見えてくることがあるだろうと思っているからです.

 

 

この本は,もちろんホリエモンが書いているので偏見もあると思いますが,非常に面白い内容になっているので,ご一読いただければと思います.

 

時間革命 1秒もムダに生きるな

時間革命 1秒もムダに生きるな

 

 

 

以上,今回は『時間革命』の読書感想でした.