40〜50歳が日本を悪くする
今回はタイトルの通り、40〜50歳がこのままだと、日本はどんどん悪くなるという話です。
では、何故40〜50歳が日本にとって害悪になりかねないのか?
それについて説明していきます。
経験で物を言う
僕の好きな言葉で
と言う言葉があります。
経験から学ぶことは色々なことを知っているようでいて、実は世界の事実のほんの一部でしか無いのです。
それはそうですよね。人生は一度しか経験していませんし、その経験が正解かどうかなんて誰にも分かりません。
しかし、その正解かどうか分からない価値観の中で色々なモノゴトを決めつけてしまうからです。
もちろん40〜50歳の方の中でも、常に自分の知識・価値観をアップデートしている方もおられます。
そう言う方はほんの一部しかいないと思います。
さらに40〜50歳となると、会社の中でもそれなりの地位についており、周りの人から自分の意見に対して意見を言われることがありません.
このことが40〜50歳を勘違いを加速させてしまうのです.
自分よりも偉い人間は少ない.自分の意見があっていると勘違いしてしまうのです.
その人たちが自分の考えのみで,判断をするとロクなことになりません.
その判断が日本を悪くしていくのです.
全てにストップをかけてしまう
続いては,その人たちが自分の都合の悪い多くのことにストップをかけてしまうことについてです.
40〜50歳となると親の介護や子育てと様々な負担がありますよね.
大変なのはわかります.
しかし,特にアップデートしていない意見を言うと
何をしても危険だからやめとけと言ってしまいます.
例えば,
70〜80歳の親に対して,危ないから〇〇をしてはいけない.
10代の子供にそれは無理だ.現実を見なさい
と言ってしまいがちです.
それを言うとどうなるかと言いますと,
本当は動けるのに,介護が面倒なため様々なことを止められ寝たきりになった老人
ガチガチの価値観で固まった子供が出来上がるのです.
こんな状態でこれからの日本が良くなるとは思えません.
これから,日本を変えていくとするならば,40〜50歳の方がしっかりと意識をして,学んでいかないといけないのです.
日本に必要なダイバーシティというのはこの年代の人たちに向けられた,新たな価値観形成だと思っています.
そして,その子供(現代の20〜30代)は自分で考えることを止めないこと!!
色々な本を読む・色々な人と話をして知識を高めていくこと・多様性を受け入れていくことが必要だと思います.
以上,今回は40〜50歳がこれからの日本にとっていかに重要な存在になるかを書きました.
最後までお読みいただきありがとうございました.